質問内容「外壁塗装を考えています。見積もりをもらったら、塗料によって価格が違っていました。…」
外壁塗装を考えています。見積もりをもらったら、塗料によって価格が違っていました。一つ目の見積もりは塗料は、下塗りは、アレスホルダーGⅡ(@0/㎡)で、中塗りと上塗りは、水生セラミシリコン(@0/㎡)二つ目は、下塗りは、同じで中塗りと上塗りは、水性セラタイトSi(エスケー化研・@,000/㎡)。三つ目は、下塗りは同じでセラMレタン(@0/㎡)。四つ目は、下塗りは、同じで中塗りと上塗りはセラMシリコン(関西ペイント・@,200/㎡)。五つ目は下塗りは同じで中塗りと上塗りは油性セラタイトF(@,600/㎡)です。中塗りと上塗りは、手抜き防止と確実な作業進行のために若干色を変えるそうです。塗料に関して水性と油性、親水とかの説明を受けたのですが、今イチピンときません。それぞれの長所・短所、価格と耐久性などなどお勧めできるものを教えていただけないでしょうか?塗料の会社名は、見積書に同封されていた会社を勝手に書きました。
投稿日:2011/08/18
先ずは塗料について書きます。この@○○○円というのは1回あたりの金額と考えて良いでしょうか?通常ですと2回塗りですので×2となると考えて回答をします。水性セラミシリコンはシリコン樹脂塗料の中でもグレードの低いものです。価格もウレタン樹脂とあまり変わりません。性能もそれなりです。一応耐久年数は12年程度となっていますが・・・水性セラタイトSiはシリコン樹脂塗料の中でもグレードの高い部類に属します。セラMレタンはウレタン樹脂塗料の中では性能の高い部類です。セラMシリコンはシリコン樹脂塗料の中でも性能が高く耐候性も良いです。セラタイトFは、フッ素樹脂ですので他のモノよりは性能が高いです。ただ、フッ素選ぶならこの商品でなくても良いような気がします(個人的な感想です)塗料価格の面で考えると、水性セラミシリコンとセラMレタンが同等、水性セラタイトSiとセラMシリコンが同等、セラタイトFは断トツで価格は高いです。性能レベルも価格に比例すると考えて良いでしょう。でも水性<油性を基本でとらえて問題がないです(例外もありますが、この中では関係ありません)気になるのは、設計価格(2回/㎡)よりも高い物があることです。法外とはいえませんが、まともな業者は普通はやらないことです。家の形状が複雑であったり、数量が少なかったり、立地条件が悪かったりするとあり得ることですが、設計価格よりも低いものがあるので、あなたのお宅がそのような条件に合うとは思えないのですが・・・・設計価格(複層模様塗り替え)水性セラミシリコン 1800円水性セラタイトSi 2000円セラMレタン 1900円セラMシリコン 2200円セラタイトF 3000円蛇足ですが、この見積もりを作った人の意図が分かりません。同じような価格帯の同じような商品を並べても意味がないと思うのですが。。。塗装の事を分かってない自称プロの設計士などがネット上で言った事を鵜呑みにして、「見積を数種類出してくれる良い業者」を装いたいような気がしてならないのです。見積を数種類出すのは、(他社の出した)グレードの低い塗料での見積とグレードの高い見積を同じ土俵で比べられることを避けるためのものですので、同じグレードのモノを並べても意味がありません。また、中塗りと上塗りの色を変えるというのは、良いように思えるかもしれませんが、一般住宅の塗装ではNGです。同じ色を2度塗るのでなければ色持ち性が悪くなりますので〝分かっている業者″はやりません。そもそも、自社の技術や施工に自信があれば手抜き防止措置など講じる必要がないはずです。中塗りと上塗りの色を変えるというのは、公共の鋼構造物(橋など)で多く行われていることで、それらは色持ち性より膜厚を重視する傾向があり一般住宅の塗装とは違います。また、そのような発想をする鉄骨塗装を主体としている塗装工は、厳密に言えば建築塗装の職人よりも技術的には荒い人が多く、注意が必要です。中塗りと上塗りの色を変えたせいで、数年後にマダラになってしまった家なども多く存在しますのでお気を付け下さい。












