質問内容「外壁塗装についてgod_okatatuさんへ質問の続きです。①弾性を選ぶ理由は下…」
外壁塗装についてgod_okatatuさんへ質問の続きです。①弾性を選ぶ理由は下地がモルタルのためひび割れへの追従性が高いものが後々いいのかと思っているのでしょうがいかがでしょうか?地震があったときなんかに有利なのかと思っています。②日本ペイントと関西ペイントの2液のお勧め塗料をお聞かせ頂けないでしょうか?無理にはお願いしませんが可能であれば宜しくお願いします。
投稿日:2011/07/17
番号順にお答えいたします。①塗装被膜は所詮数ミクロンの世界です。新築時のモルタル収縮でさえも、そのような薄い弾性塗膜だけでは追従しきれません。素地に微弾性フィラーなどを厚塗りした場合に気休めで、そのような弾性塗材を用いるのはありかと思いますが、ほとんど意味はありません。他メーカーの研究者によると昨今の弱溶剤系ウレタンやシリコンはその程度の追従性はもともと持っているのであえて「弾性」を作る必要はないとのことでした。弾性にすると若干ですが汚染性や耐久性が落ちますので、あまりお勧めはしていません。地震があった時のケースですが、通常の塗料で割れるなら、そのような弾性塗料でも割れます。ちなみにDANシリコンセラは単層弾性仕上材ですのでSK化研の弾性※※というような塗料とは異なって、規定の塗布量を使用すれば、ある程度のクラック追従性は見込めます。(と言っても軽微なクラック程度です)②大手メーカーの弱溶剤系2液型のものは、そのメーカーの意地で作っている物なのです。やはり1液のモノが一番売れ、2液のものは敬遠されがちです。また、溶剤系よりも水性のものの方が売れます。では、なぜ価格も高く売れない2液弱溶剤型の商品を出しているかというと、それが一番良い性能が出るからです。自称プロの方々でも「水性だって同じでしょう?」、「2液じゃなくても一緒」などと言いますが、化学を少し勉強すれば、そんなことは言えないはずです。それで、なぜ大手メーカーのものを薦めるかというと、「売らんかな」で性能を削って価格を下げている外装材メーカーの商品より余裕を持って作っているので不良率が低く、製品のリッチ度(単純に濃い薄いではなく成分の良質さ加減)が違います。もちろん、大手メーカーでなくても良い製品を出しているところもありますが、全国的に入手しやすく「コレ」と指定できるメーカーの中には見当たらないかと・・・・・。某外装材メーカーを「日本一売れている大手メーカー」と称する輩がいますが、それは嘘ではないですが悪意があると思います。建築塗料としては売れているかもしれませんが塗料全体では日本一でもなく、売れている理由も品質ではなく価格である訳で、・・・。私は材料代をケチる職人に一流はいないと思っています。外装材メーカーの塗料を好んで使う人はそんな人が多いのかと思います。












