質問内容「木造住宅の外壁補修方法について教えてください。 外壁はモルタル造りスタッコ吹付け…」
木造住宅の外壁補修方法について教えてください。 外壁はモルタル造りスタッコ吹付けロラー仕上げです。築24年経過していますがクラック等は、まったく発生しておらず、いまだに弾力性があります。今回 樋の交換工事をすることにしましたので外壁塗装も同時に施工したいと考えております。 どんな塗装方法が良いのでしょうか。
投稿日:2012/09/29
>外壁はモルタル造りスタッコ吹付けロラー仕上げです。スタッコで吹き付けた後にローラーを使いスタッコ柄の頭をローラーで潰す(ヘッドカット工法)の事を言われているのでしょうか?>築24年経過していますがクラック等は、まったく発生しておらず、いまだに弾力性があります。 築24年でクラック(ヒビ割れ)が何もないのは凄いと思います。弾力があると言う事は弾性スタッコだったのでしょうね。この場合はスタッコ柄を生かして表面だけを綺麗にするのであればトップコートだけを塗るような工法で大丈夫だと思います。トップコートには種類がありますので予算や耐久年数を考慮して決めれば良いかと思います。一般的な戸建て住宅であればウレタン樹脂・シリコン樹脂・フッ素樹脂のような3種類から選択すれば良いかと思います。この樹脂とは何かと言いますと…塗料は簡単に説明すると3つの物から形成されています。樹脂と顔料と添加剤です。樹脂とは塗料の性能や価値を決める一番大切な物です。金額から言いますと、ウレタン樹脂・シリコン樹脂・フッ素樹脂と価格が上がっていきます。顔料とは色になる物です。(主に美感性)添加剤はメーカーや塗料によって異なりますが、塗料を撹拌(電動マザールで混ぜるような作業)した時に泡が出にくくするように消泡剤などです。立地条件などによって違いはありますが、ウレタン樹脂で約6年程度、シリコン樹脂で8年程度、フッソ樹脂で15年~20年の耐久性があるようです。以上参考になれば嬉しく思います。
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